前のページで、ゴールについて「皆さんが想像する“目標”とはちょっと異なるかも知れない」と書きました。
まず、本来ゴールとは、「テストで100点をとる」とか「仕事でうまくやる」とか、「お金持ちになる」とか、その程度のことではない、ということを認識してもらう必要があります。
ゴールとは「究極の目標」です。それは、自分自身の得についてではなく、「宇宙全体において私は何ができるのか?」というような、自分がこの世に生まれた使命の宣言、
つまり、自分の好きで好きで仕方がないこと(才能)を使って、どうやってこの宇宙に貢献するか、と言う、宇宙に対する自分自身の宣言なのです。
ゴールとは、もはや自分自身の枠を超えているものなのです。そのことをまずはしっかり理解しておいてください。
そして、「自分は(そのような)ゴールを持っているのだ!!」という意識こそが、この、時に苦しく、厳しい人生を歩んでいく上で、とてつもないアドバンテージとなっていくのです。
課題①
まず、一切の自利の感情を排し(心からそうすることが難しい人も、取り敢えずは機械的にやってみてください)、自分がこの宇宙に貢献できる、「究極の目標」を思い描いてみてください。
重要なことは、この全宇宙の生命体が、あなたの、そのゴールを聞いて不満に思うことがない内容である、ということです(なんせ「究極」の目標な訳ですから)。
そして、それを達成できるかどうかは、一切考えない事! まるで子供の頃の夢のように思い描くことがポイントです。
私の例)
・全宇宙の生命が、手を取り合って分け与え、分かち合う、誰もが幸福な宇宙の実現
さぁ、皆さんの限りない想像力を駆使して、皆様にしか出来ない「究極の使命」の候補を、ここにいくつか宣言してみてください。
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そして、ここで書いたゴールを毎日見返して、更に更に良い方へと修正を加えてください。まずここで覚えていて欲しいことは、ゴールとは常に良い方へと修正していくものである、ということです。
それでは、トライしてみましょう!